家具って住まいと同じく、ひんぱんに買うものではなくて、かなり長く使いますよね。
直接触れるからこそ、是非、心地のいい「いいもの」を使って欲しいです。

ここでは私達が「いいなぁ」と思った家具をいろいろとご紹介しています。まずは弊社事務所に使っている家具から!
事務所に入って引き戸を開けるとすぐに目に飛び込んでくるのがこの打ち合わせテーブルです。

材種は北海道の山桜。一枚の板ではなくて3枚の板を接合しています。なお、この板は同じ1本の木でできていて色調も整っています。
接合部での隙間が空きにくい細かな仕事がされていて、こういう見えにくい部分を配慮する姿勢は私たちも強く共感しています。
サラリとした手触りも心地よいです。表面の木目はあまり見たことがない雰囲気で、国産の山桜ってあまり使われていないのかも。

ここからは椅子のご案内です。
椅子の評価は人ぞれぞれの感覚もあると思います。実際に座って素材感を感じてみたり、角度を変えて姿形の見え方の違いを見てみたりしないとその椅子がもつ特徴ってわかりませんが、事務所にあるまったく違う3つの種類について雰囲気だけでもお伝えしたいと思います。

杉の椅子。脚は樫でできてます。背もたれ部分は牛革。杉の柔らかくてさらりとした感じは他の木では感じられない独特な心地よさがあります。牛革の背もたれは優しく背中を包んでくれますが、樫の脚が適度な弾力ももっていることの効果もあってとてもしっくりきます。

素材が持つ風合いをそのまま生かしているのは写真で見ても感じると思いますが、時間とともに杉はもっと濃くなっていきますし、牛革ももっと赤黒くなっていきます。木の家具はすべてそうですが、この椅子は特に、使い込んでいくうちにものすごく自分に馴染んでいくと思いますね。

家具製作時に使う接着剤が自然のものなのも安心なところです。
ここでご紹介した山桜の打ち合わせテーブルと杉の椅子は静岡にある「すまうと」さんで手に入れることができます。すまうとさんでは家具に使う木材を山にある木から選ぶところから始める「タチキカラ」という活動もされています。

ホームページはこちらです。 すまうと http://www.smaut.net/

布地の椅子は村澤一晃さんデザイン。脚が机側に向かいながら、背もたれへつながる独特の曲線がまず目につきます。こういうデザインは見た瞬間の印象で好き嫌いが出る部分でしょうね。
すっきりしている感じが好きな方にはおすすめです。横から見た形がなんとなくキリンみたいなので勝手にキリン椅子と命名してます。何をもってかっこいいとするのかは個人の感覚ですが、背面から見るシルエットがかっこよく感じます。

オイルレザーの椅子は、牛の角のようなデザインからカウホーンチェアの愛称をもつPP505( Yチェアで有名なウェグナーの作品)という作品をリデザインした椅子。座面と脚周りのデザインが素敵です。家で使うとホーンの部分にカバンや帽子や服などいろんなものを掛けてしまいそうですが、そんな使い方もいいんじゃないかと思います。あと、合皮と違ってオイルレザーの座面はやはり感触が違う。しっとりするというか、拒絶感がないんですよね。

先ほどの杉の椅子や布地の椅子もそうなんですが、素材感が心地よいのは椅子選びの際には大事なことかも。不思議と衣服越しでもその感触の心地よさがわかるんですよね。

上記の二つの椅子は名古屋市守山区にある「みずのかぐ」さんで購入できます。たくさんの家具があって実物をいろいろと見るだけでも楽しいです。ここでは紹介してませんが、ペーパーコードのピークチェア、とかもなかなか良いです。

ホームページはこちらです。  みずのかぐ http://www.mizuno-kagu.jp/

以上が事務所で使っている机と椅子でした。今後はユニークな家具、おすすめの家具なども紹介していきたいと思います。新しい住まいに、いい家具がある生活ってなんだかそれだけで楽しくなってくると思います。ぜひ、検討してみてください。